本日12月8日の朝日新聞に岡崎図書館事件の記事が載りました。(見出し「起訴猶予の男性が被害届の撤回要求」)
記事には、7日の定例会見で岡崎市長が図書館事件について話したことに対する私のコメントが含まれています。

この記事には、「私にとって重要なポイント」「皆さんにお伝えしたいこと」が書かれていないので、ここで補足します。

私個人としては、「障害発生当時はお騒がせしてすいませんでした」という気持ちがありますので、謝罪云々ということにはこだわっていません。
それよりも、これが前例となって、他の技術者の皆さんに迷惑がかかることを心配しています。今後ほかの技術者の皆さんが、同じ状況に出くわしたときに、私と同じように逮捕され、犯罪者とみなされてしまうことを心配しています。
現時点では、9月1日の公式発表「岡崎市立中央図書館のホームページへの大量アクセスによる障害について」は有効で、警察への被害届は出されたままという状態です。
図書館長と面談してお話はしましたが、公式な発表が出ていない限り、「この事件が犯罪だった」という事実は認められたまま解消しません。
公式に「これは犯罪ではありませんでした」と発表して頂けることを願っています。

2010.12.08