以上でこの事件のまとめは終わりです。

逮捕されたことについて不満はございません。

限られた予算(税金)で運営されている公共施設のサービスに、大手企業のサービスと同じような感覚でアクセスしてしまった、
相手サーバのパフォーマンスを自分勝手に予測し、レスポンスに気を配らなかった、
相手サーバからのレスポンスHTTP500を細かくハンドリングせず単にスキップだけしていた、
固定IPのレンタルサーバ(3月14日から3月31日、cronで起動)と、プロバイダより割り振られるIPの自宅や実家(4月2日から4月15日、Thinkpadを持ち運んで自宅と実家から手動で、日毎にどちらか一方から)、合計3カ所からアクセスしていた、
などなど私に配慮が足りないことが多かったからです。

岡崎市立中央図書館ご利用者の皆様、並びに関係各位の皆様に大変なご迷惑をお掛けしました事、深くお詫び申し上げます。

取り調べ中に私が発する聞き慣れないコンピュータ用語をわかりやすい調書にして、不起訴処分にしていただいた警察や検察の方々には感謝しています。

今後このようなことが二度とありませんよう、プログラムの設計には細心の注意を払い、再発防止に万全を期す所存でございます。

2010.06.24